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「ゆい」とは

ゆい 「結」   【ユヒ yuhi】
様々な作業を機械に頼る現代とは違い、一時どうしても人手が必要な時に、地域の人同士が人力を互いに出し合うあり方を言いました。
互いに接点を大事にするという繋がりよりはもっと強い絆(きずな)の響きがあり、それはまた一方的に、施しで接するというものではない、ひとびとの関わり方に真剣な気持ちを感じることのできる重い言葉です。私たちの活動を表わす最適な言葉と思い名付けました。
ゆい   私達は、こう考えます。
今日の社会が抱えている重要な課題としてまず、障がい者が多くの場合、経済的及び社会的に困難な状況にある事です。様々なハンディを負っている方々も、社会の同等な一員として社会生活を営む権利があります。そこに生きる者たちが互いに補い合い、支え合って生活する事ができる地域社会を作り上げてゆく事が必要です。もう一つ重要な課題として、人々が将来に亘って健康な暮らしを続けてゆくためには、自前で安全な食の確保を保障する第一次産業を再生する事です。

これらの課題と表裏一体にあるのが生態系保全の問題です。

快適な暮らしを追い求め、ともすると人間の叡智が自然を制御できるという錯覚と行動が様々な生活環境に深刻な影響をもたらし始めました。

まず、身近な植物の自然の中での生活を見つめ、それを保全し、自らの生活を守るための活動に発展させてゆきましょう。過去の世代のツケを次世代に廻してはならないと考えます。
コラム・半農半漁
近頃 食の自給率の低下が話題となっていますが、安全性に問題が無い限り、海外から安く、豊富に、欲しいとき手に入ることに対して、否定的な意見は少ないのでは無いでしょうか。

一方、国内の一次産業のおかれた状況は、若い世代が家庭を持つにあたって、進んで選ぶ職業からはかけ離れた状況です。

 四方が海に囲まれた日本が、はたして食料自給からみて資源の無い国なのかどうか、農業と水産業(海面漁業を中心に)を、生産者から消費者までの流通も含め、さまざまな角度から捉えながら考え、行動して行きたいと思っております。
コラム・白砂青松
湘南海岸林は「日本の白砂青松100選」選ばれたクロマツ林です。 「湘南遊歩道路」建設の、昭和初期から植林が始まり、戦後の燃料不足の時代に盗伐にあいますが、それを阻み、保安林として、美観をまもるため努力した、茅ヶ崎・柳島の内藤亀太郎のような善行者も忘れてはならないことです。
その後も、台風による被害、近年、他の地域同様マツノマダラカミキリによって搬ばれるマツノザイセンチュウによる材線虫病などの影響で、枯れがすすみました。

 スマトラ沖地震による、インド洋大津波が多くの被害をもたらせたことは記憶にあたらしいところですが、この調査で海岸樹林帯の存在が津波防御に効果があるということが認められています。

 地球温暖化問題が取り上げられているなか、津波以上に、確率としては「バクダン低気圧」「高潮」が、防災上危惧されます。

 今後とも美しい相模湾の景観と防災に役立つクロマツのために樹勢回復の実験を始めました。 2008年に小川眞先生、伊藤武先生たちの現場ご指導をいただき、雨木先生、平田光雄氏とともに、地元ショウロ菌と木炭とで、菌根を形成させ元気な細根づくりを試す実験を始めました。

 そもそも江戸期から東海道の南に広がる砂丘地帯には、砂地作物作りのため、防砂防風目的でクロマツを植えてきました。
『新編相模風土記稿』―1841年(天保12年)編纂には、「鵠沼・辻堂・茅ヶ崎三村・・松露も此辺に多し云々」との記述がみられ、昭和2、30年代、落ち葉掻きをした若いクロマツ林でたくさんのショウロが採れました。たまに、ハツタケ、アカハツなども。